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アカヒレの孤立
これは、ちょっと前の話です。
死んでしまったら…書くのは違うかな、と思い保留にしていましたが、持ち直したので公開することにしました。
1匹だけ、アカヒレが底で動かない状態が続いていました。
いや、今もなんですが。
ろ過の後ろです。
病気…は、今のところ無さそう。
でも、弱っていると簡単に病気にかかっちゃうんですよね。
実際、水槽内に、病気になる可能性の有る物が…何か色々有るわけで。
健康な魚なら、そんなのお構い無しなのに不思議です。
さて、息子は…。
1匹ご飯を食べない子がいる、と。
ちゃんと気にしていたようです。
まあ…どうしたら良いか分からないのは当然なので何とかしましょう。
魚って、満腹で、もうエサ要りません。
なんてことが無いんですよね。
なので、弱っている子めがけてエサを…でも届かなかったりしますね。
どうするか
90cmに入れたらどう?
…まあ水は近い物なので負担は小さいかもね。
でもエビの数を考えると…もしかしたらエビにご飯食べられて同じことに、とも思う。
じゃあ大量のエサを入れてみても良い?
食べ残しをキレイに掃除出来るか?
カビがはえたり。
掃除で砂利から悪い物が舞ったり。
危険は有る。
でも、それで行こうか、と。
…ちょっと待った。
エサはそれじゃ無く。
雑食のアカヒレ。
この手で行こう、と。
新品の定規が有ったので利用。
稚魚を見たあの日から、こけはたくさん生えています。
一口サイズにこけを水槽内にいくつも削り落とします。
食べ残すようなら、それを拾えば掃除になってちょうど良いし。
あいつが食べるかを確認しなさい。
食べた!
と。
しかしアカヒレ、よく食べる。
他の4匹は大喜び(?)で泳ぎ回って。
結局こけを残さず食べてしまいました。
その後
もちろんまだ解決したわけでは無いです。
…いや、少しだけすぐに解決。
もう、次のエサはちゃんと食べに泳いで来ました。
しかし食事が終わると定位置へ。
アカヒレの攻撃なんて…ツン、ってくらいでかわいい物だと思っていましたが、痩せ細った体ではそれが辛くて隠れるのかも…。
縄張り争いに負けた子、エサも奪えない子、こうなると30cmでは居場所が無いのかもね。
もうしばらく様子見です。
今回は、エサを食べる為のパワーが、エサを食べないので無い。
ってことが起きてしまったわけですね。
強い子はお腹パンパンなのにガンガン食べますが。
まあそんなことが有ることは分かっていましたので、息子には、毎回全員が食べたことを確認しなさい、と最初に言っておいたので、最悪の事態、の前に行動出来ましたね。
薬は…消費期限は微妙だけど…。
昔私が使っていた物はまだ有りますけども。
まあ病気なら薬でも良いけど。
しかし…今回は…餓死…そんな厳しい死が訪れる可能性が有ったんですね。
まだガリガリですが。
さて、この先あの子はどうなるのか。
そして…稚魚はあれ以来無し。
どうなるのか。
引っ越しも考えていましたが…稚魚が産まれたら親たちの引っ越し、って思ったまま時間だけが過ぎて行く感じです。
親がタマゴも稚魚も食べちゃう魚ではやっぱり自然繁殖は難しいね。