アズです。
夏休みの宿題にも、子供にとって面白い問題が出て来たりしますね。
マッチ棒パズル、かな、正式な名前は知りませんが、何本か動かしてどうにかする奴です。
しかし、ずっと同じ問題で止まっている次男。
長男とは違って、数学能力って遺伝するのか?ってくらいの次男ですが。
本人も、算数は出来る、って気持ちでいますので、出来んことが悔しいようで。
私に聞く、なんてつもりは無さそうで、ずっと悩み続けていましたね。
例えばナンプレ、とかもですけど、難易度って、誰かが勝手に決めた物ですね。
難易度関係無く出来る物は出来るんですよ。
気付くかどうか。
それだけなんです。
なのでヒントだけを与えてみました。
絶対に動かさなければならない物が有る、と。
次男のやっている問題ですが。
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…何か矢印だと見難いな。
16本のマッチ棒で作られた5つの正方形。
2本動かして4つの正方形にする、と。
4本のマッチ棒で1つの正方形なので、重複したマッチ棒は動かさなければならない、ってことですね。
7本のマッチ棒で2つの正方形を作ってはダメなわけです。
やっぱりね、気付けるかどうか、その1点のみです。
気付いてしまえば、もう、動くマッチ棒は2本だけですね。
まず、崩しようの無い両端の正方形は固定です。
そうなると、その正方形と「点」で接している真ん中の正方形もそのままで問題無しです。
真ん中の正方形と接している2つの正方形を崩して4つ目の正方形を作る、のみです。
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はい。
はまってしまうと何時間掛けても出来ん、って可能性がどうしても有るんですよね。
次男のように。
出来ん時に言うよね。
習って無い。
って。
こんな問題習わんのよ。
頭を柔らかくする、くらいしか対処法は無いかもしれませんね。
教えるのも難しいし。
なので実際に何か棒を用意して、色々試して見る、ってのも良いですね。
次男はフォークとスプーンを並べましたが…。
結局自力では到達出来ませんでした。
全パターン試せば辿り着けるような気はしますが、はまってしまうと見付かりませんね。
不思議。
自分は出来る、なんて思い込みのせいで柔軟な発想が出んのかな。
算数は楽しめば出来るよ。
必ず答えが有るからね。